熊野速玉大社 スライド・ショウ

速玉大社、つまり大神社 “速玉” は、速玉神社とも言われ、市名の新宮、つまり新しい宮の名前の起源になっています。元宮は神倉で、そこでは毎年2月6日に新宮火祭り“お燈祭り”が行われます。熊野速玉大社は、神倉神社のところにある巨岩 “ごとびき岩” への信仰から始まりました。

このスライド・ショウでは、鮮やかな朱色の建物群が見る人に美しく迫りますが、この朱色は中国仏教の影響を受けているとも言われます。

速玉大社は三つの大神社、つまり熊野三山の一つです。他の二つは、本宮大社と那智大社です。これら三社とも、3日間にわたり熊野世界遺産を襲った巨大台風タラスの豪雨により、程度の差はあれ、被害をこうむっています。この熊野三山は、11世紀後半から上皇や貴族が熊野詣にやってきたところです。それを契機に、熊野は日本有数の巡礼地として栄光に包まれ始めました。上皇が何人も巡礼に訪れるようになると、熊野詣は一種の流行になって、武士や庶民、それに貧しいものまであらゆる階層の人たちがやってくるようになります。その往来の様子は “蟻の熊野詣” として有名になります。この熊野三山と、そこに至る熊野古道は、独特で重要な歴史・文化遺産です。熊野は2004年にユネスコ世界文化遺産に登録され、その価値が世界に認められるようになったのです。

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